使い方

このページは、Windows 版(テスト版 0.3.2 β)の使い方です。iPhone / iPad 版・Android 版は準備中で、公開前です。スマホ・タブレットでの操作は、準備中の版の内容として「スマホ・タブレット」と区別して書いています。

目次

  1. ダウンロードと起動
  2. HEIC(iPhone の写真)を読み込むには
  3. 基本の流れ
  4. 画面の見かた
  5. 写真を読み込む
  6. 写真をページに置く(おまかせ配置)
  7. 写真・テキストの編集
  8. テキストを入れる
  9. ページの操作
  10. テンプレート
  11. 保存・開く
  12. 印刷・書き出し
  13. 環境設定
  14. キーボードショートカット
  15. ファイルの種類

ダウンロードと起動

動作環境

  • Windows 10 / 11(64 ビット版)
  • インストール不要(zip を展開して起動)
  • 印刷するには、Windows で使えるプリンターが必要です
  • HEIC(iPhone の写真)を読み込むには追加の準備が必要です(「HEIC(iPhone の写真)を読み込むには」)

テスト版(β)です。大事なアルバムは、別の場所にコピーを取ってからお使いください。

起動のしかた

配布ファイル名の例:PhotoAlbumManager_0.3.2-beta_windows_x64.zip

  1. zip ファイルをダウンロードします。
  2. zip を右クリックして「すべて展開」を選び、好きな場所(デスクトップやドキュメントなど)に展開します。zip の中から直接起動すると、正しく動きません。
  3. 展開したフォルダーの中の photo_album_manager_flutter.exe をダブルクリックします。
  • フォルダーの中のほかのファイルも必要です。exe だけを別の場所に移さないでください。
  • デスクトップから起動したいときは、exe を右クリック →「その他のオプションを表示」→「送る」→「デスクトップ(ショートカットを作成)」を選びます。

「Windows によって PC が保護されました」と出たとき

テスト版には電子署名が付いていないため、初回の起動時にこの表示が出ることがあります。「詳細情報」を押してから「実行」を押すと起動します。

新しい版に入れ替えるとき

古いフォルダーを削除して、新しい zip を展開します。設定やアルバム一覧はそのまま引き継がれます。

アンインストール

展開したフォルダーを削除するだけです。設定やアルバム一覧の情報も消したいときは、次のフォルダーも削除します。

%APPDATA%com.examplephoto_album_manager_flutter

エクスプローラーのアドレス欄にこの文字を入れると開けます。作ったアルバムのファイルは、ここには入っていません。

以前のテスト版をお使いだった方へ:0.3.0 からアルバムの保存形式が変わったため、0.2.0 までの版で保存したアルバム(.mpa / .mpaz)は、0.3.0 以降では開けません。お手数ですが、写真を読み込み直して作り直してください。

HEIC(iPhone の写真)を読み込むには

Windows 版には HEIC を読む部品が入っていません。HEIC の写真を使うときは、次のどちらかの準備をしてください。JPEG や PNG の写真は、何もしなくても読み込めます。HEIC を読み込もうとして読めなかったときは、アプリが案内を出します。

方法1:Microsoft ストアの拡張機能を入れる

  • 「HEIF 画像拡張機能」と「HEVC ビデオ拡張機能」の両方を入れます。
  • 「HEVC ビデオ拡張機能」は有料のことがあります(パソコンのメーカーによっては、無料の「メーカー提供」版を入れられます)。
  • この方法では、写真の色が実際より少しずれて見えることがあります(例:真っ赤がわずかにオレンジがかる)。

方法2:自分で用意したライブラリを使う(無料)

  1. libheif の heif.dll と libde265.dll(どちらも 64 ビット版)を用意します。libheif:https://github.com/strukturag/libheif
  2. 次のフォルダーに入れて、アプリを起動し直します。
    %APPDATA%com.examplephoto_album_manager_fluttercodecs

    (HEIC が読めなかったときに出る案内の「フォルダーを開く」でも開けます)

  • このフォルダーのライブラリは、アプリを入れ替えても残ります。
  • libheif・libde265 は LGPL v3 のライブラリで、このアプリには含まれていません。入手と利用は、それぞれのライセンスに従ってください。
  • 両方の準備があるときは、方法2 が先に使われます(色をより正確に読めます)。

スマホ・タブレット版(準備中)

iPhone / iPad 版では、写真アプリから選んだ HEIC の写真はそのまま読み込めます(準備は不要です)。

基本の流れ

  1. 「写真を読み込み」で、アルバムに使う写真を写真一覧に入れます。
  2. 写真をページに置き、大きさや位置を整えます(テキストも入れられます)。
  3. 「保存」でアルバムを保存します。
  4. 印刷したり、PDF や画像に書き出したりします。

画面の見かた

パソコン

  • 左:写真一覧(読み込んだ写真)。左上のボタンで閉じると、ページを広く使えます。境目をドラッグすると幅を変えられます。
  • 中央:ページ一覧(サムネイル)。
  • 右:編集中のページ。上の段に、ページの切り替え・編集の道具、選んでいる写真やテキストの設定が並びます。

スマホ・タブレット(準備中の版)

  • 画面の下の「写真」と「ページ」で、写真一覧とページの編集を切り替えます。
  • タブレットを横にした広い画面では、パソコン版と同じく、写真一覧・ページ一覧・ページが並びます。
  • 縦長の画面では、「アルバムを開く」「名前を付けて保存」と印刷・書き出しは、右上のメニュー(…)にまとまっています。

画面上部のアルバム名の後ろに「*」が付いているときは、まだ保存していない変更があります。

写真を読み込む

パソコン

  • 「写真を読み込み」を押して、写真のファイルを選びます(複数選べます)。
  • エクスプローラーから写真をウィンドウへドラッグ&ドロップしても読み込めます。

スマホ・タブレット(準備中の版)

  • 「写真を読み込み」で、写真アプリ(ライブラリ)から選びます(複数選べます)。
  • 「ファイル」アプリなどにある写真は、右上のメニューの「ファイルから写真を読み込み」で選びます。

対応する画像形式は、JPEG・PNG・BMP・GIF・HEIC / HEIF です。同じ写真(同じファイル名・同じサイズ)は、重ねて読み込まれません。

写真一覧での操作

  • 写真をクリック(タップ)すると選択されます。パソコンでは、Ctrl キー(または Shift キー)を押しながらクリックすると、複数選べます。
  • 右クリック(スマホでは長押し)で、「ページに追加」「差し替え」「アルバムから削除」が選べます。
  • 「アルバムから削除」すると、その写真を置いたページからも取り除かれます(写真のファイル自体は消えません)。
  • 写真一覧の右上のボタンで、読み込んだ順・ファイル名順・撮影日時の順に並べ替えられます。「ページで使っていない写真」だけの表示もできます。

写真をページに置く(おまかせ配置)

  • 写真の右下の「ページに追加」ボタンを押すか、写真をダブルクリック(ダブルタップ)すると、表示中のページに置かれます。
  • パソコンでは、写真をページへドラッグすると、放した位置に置けます(選んでいる複数の写真をまとめて運べます)。
  • ページにテンプレートの枠(点線)があるときは、空いている枠に順に収まります。

おまかせ配置(たくさんの写真をまとめて並べる)

  1. 写真一覧の右上の「おまかせ配置」ボタンを押します。
  2. 並べる写真(選んでいる写真・ページで使っていない写真・すべての写真)と、1 ページの並べ方(テンプレート)を選びます。
  3. 「並べる」を押すと、表示中のページの後ろにページを作り、写真一覧の並び順に枠へ収めていきます。

撮影した順に並べたいときは、先に写真一覧を「撮影日時の古い順」に並べ替えておきます。

写真・テキストの編集

  • クリック(タップ)で選択し、そのままドラッグで移動します。何も無いところをクリックすると、選択が解除されます。
  • 四隅や辺のハンドルで大きさを変えます(写真は縦横の比率を保ちます。パソコンでは、Shift キーを押しながらで自由に変形できます)。
  • 上に出る丸いハンドルで回転します(パソコンでは、Shift キーを押しながらで 15 度刻み)。上の段のボタンで、90 度ずつ回すこともできます。
  • 写真の大きさは、上の設定欄で数値(px・mm・cm)でも指定できます。
  • 動かすと、ページの端・中央や余白の線、ほかの写真の端に吸い付き、ピンクの線が出ます(パソコンでは、Alt キーを押しながらで吸い付きません)。
  • 右クリック(長押し)のメニューから、最前面・最背面、回転、トリミング、キャプション、切り取り・コピー・貼り付け、複製、削除などができます。

トリミング

  1. 写真を右クリック(長押し)して「トリミング」を選びます。
  2. パソコン:写真の中をドラッグで位置を動かし、マウスホイールで拡大・縮小します。スマホ:指でなぞって位置を動かし、2 本の指で拡大・縮小します。
  3. 写真の外をクリック(タップ)すると終わります。

元の写真のファイルは変わりません。

飾り・色の補正

写真を選んで、設定欄の「飾り・色の補正」を押すと、縁取り(白いフチなど)・角の丸み・影・不透明度、白黒・セピア・明るさ・コントラストを変えられます。「すべて元に戻す」で元に戻ります(元の写真のファイルは変わりません)。

画質の確認

写真を選ぶと、印刷したときの細かさの目安(dpi)が表示されます。引き伸ばしすぎて粗くなりそうな写真には「!」の印が出ます(印は印刷されません)。

画像の差し替え

位置や大きさはそのままで、画像だけを別のファイルに替えられます。写真一覧で写真を右クリック(長押し)して「差し替え」を選びます。

整列・重ね順・元に戻す

整列(左揃え・中央揃えなど)、等間隔に並べる、大きさをそろえることができます。コピー・切り取り・貼り付け、複製、重ね順の変更、元に戻す・やり直すも使えます。

テキストを入れる

  1. 上の段の「テキストを追加」ボタン(T の形)を押します。
  2. ページの、テキストを置きたい位置をクリック(タップ)します。
  3. 文字を入力し、入力欄の外をクリック(タップ)すると確定します(パソコンでは Esc キーでも確定できます)。
  • 文字を直すときは、テキストをダブルクリック(ダブルタップ)します。
  • 文字を全部消して確定すると、そのテキストは削除されます。
  • フォント・文字サイズ・太字・斜体・下線・縦書き・文字色・縁取り・背景色・行間・揃え方を設定できます。
  • 図形(四角・丸・線)と、絵文字や短い言葉のスタンプも置けます。

キャプション

写真の上や下に付く説明文です(写真を動かすと一緒に動きます)。写真を右クリック(長押し)して、「上部にキャプションを追加」または「下部にキャプションを追加」を選びます。「撮影日をキャプションに入れる」を選ぶと、撮影日(「2024年5月3日」の形)が入ります。

ページの操作

  • 切り替え:ページの上の「<」「>」、またはページ一覧のサムネイル。
  • 追加:ページ一覧の「追加」、またはページの上の「ページを追加」ボタン。
  • 並べ替え:ページ一覧のサムネイルのつまみ(=)をドラッグ。
  • 用紙サイズ・余白・背景色の変更、ページの複製・削除:ページの上の「…」ボタン。
  • 見開き表示:ページの上の本の形のボタン →「見開きで表示」。1 ページ目を表紙として 1 枚で表示することもできます。
  • 拡大・縮小:ページ右下の虫めがねのボタン(パソコンでは Ctrl キー + マウスホイールでも)。

用紙サイズは、A4(縦・横)、A5(縦・横)、B5 縦、L判(縦・横)、正方形、幅と高さを指定するカスタムから選べます。新しいアルバムの最初のページは A4 横です。

テンプレート

テンプレートは、ページに写真を並べるための枠(点線)の並びです。写真が枠にぴったり収まります。2 分割・4 分割・9 分割、大きな 1 枚と小さな 2〜3 枚など、見本を見ながら選べます。

  • 上の段の「テンプレート」→「テンプレートを選ぶ」で、見本を見ながら選びます。
  • 「現在の配置をテンプレートとして保存」で、今のページの写真の並べ方をテンプレートファイル(.mpt)として保存できます。「ファイルから読み込む」で、ほかのページやアルバムにも使えます。
  • 「テンプレートを解除」で枠を消します(置いた写真は残ります)。

保存・開く

パソコン

  • 「保存」で上書き保存、「名前を付けて保存」で保存先と形式を選びます。
  • 保存形式は、「ファイルの種類」の 2 種類から選べます。

スマホ・タブレット(準備中の版)

  • 「このアプリの中に保存」を選ぶと、写真も一緒にアプリの中に保存され、「アルバム一覧」からいつでも開けます(おすすめ)。
  • ほかの端末へ渡したいときは、写真をまとめたファイル(.mpaz)として「ファイル」アプリなどに保存できます。

開く

  • 「アルバム一覧」:開いたり保存したりしたアルバムが、表紙(1 ページ目)付きで並びます。「一覧から外す」を選んでも、ファイルは消えません。
  • 「アルバムを開く」:保存したファイルを選んで開きます。パソコンでは、ファイルをウィンドウへドラッグ&ドロップしても開けます。
  • 起動すると、前回開いていたアルバムが開きます。

自動保存

「環境設定」でオンにすると、決めた間隔で上書き保存します(一度保存したアルバムだけが対象です)。

印刷・書き出し

パソコンは上の段のプリンターのボタン、スマホは右上のメニュー(…)から選びます。

  • 「印刷」:パソコンでは、プリンターの用紙の中から、ページと同じ大きさのもの(A4・L判など)が自動で選ばれます。
  • 「印刷プレビュー」:印刷される姿を確かめてから、印刷・共有できます。
  • 「アルバムを PDF として書き出し」:全ページを 1 つの PDF にします。
  • 「ページを画像として書き出し」:表示中のページを PNG または JPEG にします。

選択の枠やテンプレートの点線、画質の「!」の印は印刷されません。ページの余白の外にはみ出した部分も印刷されません。

L判の用紙に印刷したいときは、ページの「…」→ ページサイズで「L判」を選んでから印刷してください。

スマホ・タブレット版の印刷・共有・PDF 書き出しは、現在確認中です。

環境設定

右上のメニュー →「環境設定」で、次の設定ができます。

  • テキストの既定値:新しく入れるテキストのフォントと文字サイズ。
  • ページの既定値:新しく作るアルバムのページの余白。
  • 自動保存:オン・オフと、保存の間隔(分)。

キーボードショートカット(Windows 版)

キー 操作
F1 使い方(ヘルプ)を開く
Ctrl+O アルバムを開く
Ctrl+S 保存
Ctrl+Shift+S 名前を付けて保存
Ctrl+P 印刷
Ctrl+Z 元に戻す
Ctrl+Y / Ctrl+Shift+Z やり直す
Ctrl+A ページのすべてを選択
Ctrl+D 選んでいるものを複製
Ctrl+C / Ctrl+X コピー / 切り取り
Ctrl+V 貼り付け
Delete / BackSpace 選んでいるものを削除
Esc 選択の解除・トリミングや文字入力の終了
Ctrl++ / Ctrl+- ページの表示を拡大・縮小
Ctrl+0 ページに合わせる
Ctrl+マウスホイール ページの表示を拡大・縮小
Shift+ドラッグ 写真の大きさを自由に変形 / 回転を 15 度刻みに
Alt+ドラッグ 端や中央の線に吸い付かせずに動かす
↑ / ↓ 数値の欄で値を 1 段階ずつ増やす・減らす

ファイルの種類

拡張子 名前 内容
.mpa アルバムファイル 写真は元の場所のまま参照します(パソコン版のみ)。写真のファイルを移動・削除すると表示されなくなります。アルバムのファイルと同じフォルダーにある写真は、フォルダーごと移しても表示されます。
.mpaz 写真をまとめたファイル 写真も一緒に 1 つのファイルに入れます。別のパソコンや端末へ移すときに便利です。スマホ・タブレット版はこの形式で保存します。
.mpt テンプレートファイル 写真の枠の並べ方です。

元の写真のファイルが、アプリによって書き換えられることはありません(トリミングや色の補正は、表示と印刷のときだけ反映します)。

アルバムを別のパソコンに移したいときは、「名前を付けて保存」で「写真をまとめたファイル(.mpaz)」を選んで保存し、そのファイルを移します。

データの保存場所について

アルバム・写真・設定は、すべて利用者のパソコン(端末)の中に保存されます。現在の版のアプリには、インターネットに接続する機能がなく、写真やアルバムがインターネットへ送られることはありません。

  • Windows 版の設定とアルバム一覧の保存場所:%APPDATA%com.examplephoto_album_manager_flutter
  • アルバムのファイルは、「保存」で選んだ場所に保存されます。